『雨の中の涙』が好き、というだけの話

1ヶ月くらい前に、ブレードランナー(ファイナルカット)を観た。何の予備知識も無かったため、スターウォーズのような派手でかっこいいSF娯楽映画(スターウォーズしかSFを知らない、とも言う)を想像していた。しかし実際には全く違った暗くて地味な映画だったので、見終わった直後はいまいちなように感じた。しかしその後、ネットの記事やWikipediaなどでブレードランナーについて調べていくうちに考えが変わり、「面白かった」と思うようになった。

特に気に入ったのが、(どうやら有名なシーンらしい)『雨の中の涙』。

…正直な所、観ている最中は、敵だったはずのレプリカントの男が急にデッカードを助けるようになり、なにやら話したと思ったら事切れた…といった感じで、展開を追うことしか考えていなかったので、その内容はほとんど理解していなかった。(お恥ずかしい。)

なので、これを好きになったのは、その後ネットであれこれ見ていったときということになる。ブレードランナーの世界観やそれを紹介する記事を通して、ようやく僕にもこのシーンのこのセリフの良さがわかった。

映画自体は一つの街という狭い範囲のみで完結しているが、劇中の世界は、描写された部分の数百倍も広い。それを示すこのセリフに感激した。

タンホイザー・ゲートもCビームも何かはわからないが、あの狭い世界の外には、そういったものが存在している。ワクワクした。

 

どうも僕は、そういう「世界」「世界観」が好きらしい(言葉が適切か不安だけど)。

ガンダムストライクウィッチーズも、アニメそのものよりは、その作品の持つ世界が好きだ。

 

 

とてもしっちゃかめっちゃか。

長文でもその場の勢いで書いてしまうから、纏まりがないよくわからないものになってしまう。

 

でも読み直して修正するのはめんどくさい。

おしまい。